介護・看護つぶやきブログ

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親の介護と延命

突然ですが皆さんは親の介護を考えたことはありますか?

現代社会において何かとつきまとうものが介護です。

若年でも高齢でも必要になることは有り得る話ですが今回は圧倒的な介護が必要な

高齢者をメインに書き記します。

 

特に団塊の世代が高齢になっており介護問題は既に局面に入っています。

そんな中で私が家族に話していることがあります。

 

まず、自分の親に延命を希望するかしないかの確認を行っています。(これだけでもいいと思います)

私はそれから説明をします。(いい話、悪い話こうすると先にはこうなっていく。皆さんはできないと思うので軽く流してください)

延命の手段(何をどこまで行うか)例えばいつでも栄養がいけるように皮膚の下にポートと言うものを埋め込むか、点滴だけにするのか、胃に穴をあけそこから栄養をとるのか等細かい話をすると、はっきりいってキリがない…酸素ですらその対象です。

 

そして疾患によっても延命の有無は出てくると思います。はっきり言ってどの判断が正しいかはないと思います。

 

何故私がこういうことを書き記しているかというと、病気は急にやってきたりします。

そして救急搬送されると命を繋げられます。このとき本人に判断できない場合家族にどうしますかと選択を迫られるからです。

いきなりそんな事言われても……と家族は思うでしょう。

また延命を選択し月日が経つに連れ「こんなはずじゃなかった」「苦しむ姿を見たくない」など後悔がつきまとうこともあります。

そうならないためにも事前に話しておくことでなにかあった時に対応できるからです。

難しいことではありますが、そうならないためにも事前に親や兄弟間で話し合うのも大事です。少しずつ一つずつ話を詰めてみてください。

【補足】

私が今まで色んな人を見てきて感じたことがあります。

確かに色んな選択する中で家族の意向も大事ですが、何よりきつかったり痛かったり苦しかったりとしているのは本人であることを考えるべきではないだろうか。

私は家族のエゴは程々にと考えます。(あくまで個人的な考えです)

家族の想いもムゲにはできないのですごく難しいことだと思いますが、できれば本人のことも考えて欲しいと思います。