職場環境のリアル
皆さんは自分の職場について疑問に思ったり納得できないなと感じたことはありませんか?私はありありでした…
「介護の仕事って誰でもできる安月給で割に合わない大変な仕事だ」というイメージを持たれていますが実際なのかなと思っています。
ただやりがいは大きいと思います!!!
私は病院1件施設3件で働きましたが3件とも共通して言えることは「できない人に合わせて」という旨の上司からの指示でした。個人的に意味がわかりませんでした…。
なぜならできない人に合わせても何も本人が成長しないからです。
私はド素人から病院の看護助手を5年努め内2年を看護学校に行きながらやっていました。わからないことは聞いてたし、技術でわからないところも積極的に見てもらいながら成長しました。はじめからデキる人はいないじゃないですか?できたら苦労はないしできる人にも申し訳ない…。仕事ができるためには苦労も必要だと私は考えます。
しかし、現実は「できないなら仕方ないよね」…とできる人に仕事は回ってきて負担が増えるだけ…本当は1人でもできるが指導を含めて二人体制で教えてあげてほしい!
ならまだわかります…が教えようともしないし、できないからと聞いてくるわけでもない…仕事とと言うにはちょっと残念に思う環境。
私は持病や体調が悪いのであれば仕方ないとおもいますが「きつい」「歳だから」「〇〇さんはこうだから」等などを理由に教わる姿勢を持たないのはプロであるべき介護職とは呼べないと考えます。
確かにじゃーどこからがプロ?と思われるでしょう…それは自分の意見をちゃんと発信できてその人の日常生活動作に寄り添える介護ができてることだと思ってます。
日々の仕事をただ行うだけではなく気付きや業務の改善点等考えながら仕事をするのが
本当の仕事だと思います。(仕事熱心な人はねえねえ…こうゆうときどうしてる?教えてくれん?等聞いてきます)
そして失敗は沢山していいと思います(命に関わらなければ)とにかく積極性を持ってほしいと私は願います。素人だからこそ新人だからこそ失敗は許されます。ベテランでも人間ですから失敗はします!
なので少なくとも私なら失敗してもフィードバックして本人に何がいけなかったか聞いてみてどうすればよかったか訪ねます…わからなければ指導し次回実施する時に付き添い教えるようにしています。
ちなみにこれは看護師さんにも同じことは言えます。看護師に必要なものは基本・知識技術・態度のトータルバランスです。
看護師さんも介護士さんに上から目線で話すのではなく職員間のバランス(同等)を考えて接してもらえたらとそう考えます。
もっとよくなれ医療の現場と環境!
最後に補足ですが私の好きな漢字を1つ紹介します。
それは看です。目で見て手を差し伸べるという漢字です。
意味は深いので解釈は各々の価値観に任せます!医療の職場環境をよくしよう!