介護・看護つぶやきブログ

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生命誕生に対する倫理観

 皆さんは生命の誕生に関して考えたことはあるだろうか。

正直正解はなく間違いもないと私は考えている

 

 現代社会で言うなれば性に対する知識が不十分な時に妊娠・出産と経験する子もいるなか、子供が欲しくてもできない人もいる。

ここにはすごく矛盾を感じている。感情論であるが何故平等ではないのか…

 

 私は子供を1人授かり、その後も子作りに挑戦したが3度の流産。

妻のメンタルが落ちたこともあり二人目は断念した。

この流産の中で最も辛かったことがある。それは妊娠半年での断念だった。

医師から「成長していないから、このまま行っても障害が出る可能性が高い」という説明だった。このとき残念ながら障害があると大変だろう…そして産まれてきてから苦労するだろうと夫婦で話し合った結果人工的に流産することを選んだ

 

 しかし、実際流産させてしまった胎児を見ると目もできている手足の本数も人の形をしている…この瞬間悲しさと辛さで泣き崩れてしまった…どこが悪いのか…本当に医者の見解は正しかったのか…時すでに遅し…後悔しか俺にはなかった

妻の気持ちは聞いてはいないが少なからず俺はそう思った。水子の供養も法律上必要だったので火葬で見送った。

 

 人それぞれ考え方や受け入れる器の大きさは様々で、冒頭に言った正解はなく間違いもないと私は考えている。その選択が結果でしかないという現実だ。

 

 このような倫理観は世界各国で温度差がある。

皆さんは不妊治療である体外受精代理出産についてどう思うだろう

正直とんでもないことをやっていることに間違いはない。私はそう思う。

なぜなら代理出産を例にすると受精卵を実の母ではなく違う女性の母体を使用するからである。10月10日お腹で育てるとどうなるだろう…情も湧くだろう、手放したくなくなる等の事例は数多く存在する。

 

 このようなことを聞くと双方の気持ちもわかるし何が正しいのか間違いなのかが正直わからない。遺伝子は夫婦だが育んだのは別の人…実際の母親はどっちだろう…そう思ってします。遺伝子上「親は夫婦」であるべきと私は思うが育てた人の気持ちも無礙にできないという気持ちもある。

 

 だからこそ生命に対しての価値基準が問われるべきだと思う。

皆さんはどう考えますか??正解も不正解もないので自由にコメントしてほしいと思います。